小人閑居して不善を為す chapter3

一介のプレイヤーからハイスコアラー、そしてゲームセンターの中の人を経てアーケードゲームと関わること40年以上、その普通とはかなり異なるゲーマー人生を回顧するべく記事を綴っております。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ゲームセンター回顧録 イエローハットと名古屋駅太閤通口の店舗群 その1

(ゲーメスト 1991年12月号より) 2019年2月9日撮影 名古屋駅太閤通口から徒歩約10分(ゲームプラザイエローハット) 写真の建物の1階が元イエローハットで、現在は飲み屋になっています。写真は建物の表側と裏側ですが、イエローハット時代はどちらからも出…

私のアーケードゲーム履歴書 コットン 特別編

このブログでも最初に取り上げ、私のスコアラーとしての代名詞となっているコットンですが、多少のリハビリの結果ある程度まともなプレイ動画を撮影出来ましたので、YOUTUBEへアップしました。 youtu.be 撮影場所:蕨 デイトナⅢ 1周クリア ノーミス シークレ…

ゲームセンター回顧録 星ヶ丘キャロットハウス その3

私が初めて星ヶ丘キャロットハウスに来店した際に行われていたゲーム大会のタイトルは、「ファンタジーゾーン」 そう、セガのあまりにも有名な名作シューティングゲームです。 対戦ゲームであれば、1試合3分程度で順次進行して行きますが、1周クリアで終わら…

ゲームセンター回顧録 星ヶ丘キャロットハウス その2

星ヶ丘キャロットハウスは2階建ての店舗で、1階が新作及び大型筐体ゲーム、そしてピンボールが数台設置されており、プレイ料金は全て100円。 正面入口を入ると、向かって左側にピンボールが並べて設置されており、その奥の左隅にカウンターが設置されていま…

ゲームセンター回顧録 星ヶ丘キャロットハウス その1

(店舗外観画像は、ゲームハウス グラインドクラッシャー様より拝借致しました。) 名古屋市営地下鉄東山線、星ヶ丘駅徒歩1分。 駅を出ると市バスのバスターミナルがあり、その裏手にありました。 建物は閉店後、写真のように不動産屋が入居していましたが、…

ゲームセンター回顧録 過去の栄光を求めて 序章

ゲーム業界もかれこれ40年以上の歴史を持つようになり、最近は業界の歴史や推移、回顧録をコンテンツとしてアーカイブする動きが増えつつあるように思います。 例えば、特にアーケード業界の黎明期から発展期を中心とした記事でアプローチしているゲーム文化…

私のアーケードゲーム履歴書 フリップメイズ

MOSS/タイトー 1999年発売 タイトーのシステム基板「G-NET」と言って思い付くタイトルは、レイクライシス、サイヴァリアシリーズとか初代式神の城といったシューティング系になるのでしょうか。 一方で、スーパーパズルボブルやお手並み拝見といったパズル系…

私のアーケードゲーム履歴書 ティンクルスタースプライツ その3

(その2より) 肝心のスコアアタックの結果ですが、二回目集計で私331万に対し、339万で負けたんです。まあ負けるのは良くあることなのですが、よりによって、 「ハイテクノーベル神保町に負けた」 という笑うに笑えない状況。 (ゲーメスト 1997年4月30日…

私のアーケードゲーム履歴書 ティンクルスタースプライツ その2

(その1より) スコアアタックについて必要な要素については、以下に大別されます。 ①パーフェクトボーナス 通常時はひたすらにパーフェクトボーナスを重ねます。 フィールドに現れる雑魚敵は、必ず編隊を組んで登場します。 編隊中の雑魚どれか一匹のみを…

私のアーケードゲーム履歴書 ティンクルスタースプライツ その1

ADK/SNK 1996年発売 名古屋に赴任した後は、学生時代の古巣であるイエローハットで旧知の店員氏と呑みながら細々とゲームをやってましたが、近隣で今でも「ゲームボックスQ3」として現存する「トンガ王国」という店舗があり、昔から「イエローに入荷しない…

私のアーケードゲーム履歴書 ナムコクラシックコレクションVol.2

ナムコ 1996年発売 1995、96年に掛けて発売されたナムコ旧作のリメイクシリーズ。 Vol.1がギャラガ、ゼビウス、マッピーに対して、Vol.2はラリーX、ディグダグ、パックマンというラインアップ。私がプレイしたのはディグダグアレンジのみです。 Vol.1の特に…

私のアーケードゲーム履歴書 閑話休題

最近は、スコアラー退役後の嗜みで埼玉県南部の某店に結構顔出しさせて頂いております。 そこに集うスコアラーの皆様、まだまだお上手で非常に関心。 若い方も結構いらっしゃるようで、頼もしい限りです。 自分も昔プレイしたタイトルを中心にぽつぽつ遊ぶの…

私のアーケードゲーム履歴書 バブルシンフォニー

タイトー 1994年発売 タイトーが一世を風靡した「バブルボブル」の正統派続編。 「レインボーアイランド」がバブルボブル2というのが正しいのかもしれませんが、ゲーム内容が全く別物であることを考えると、こちらの方が純粋な続編のように思えます。 ゲー…

私のアーケードゲーム履歴書 エクスバニア

ナムコ 1992年発売 スト2が市場を席捲してからのナムコは、特に基板ビデオゲームは惨憺たる状況で、ブランドを随分と毀損してしまった結果、90年代前半は基板タイトル暗黒期。その象徴のような作品です。 内容は完全にボンバーマン。こんな企画が通って製品…

私のアーケードゲーム履歴書 サボテンボンバーズ その3

(その2より) 以下、いくつか安全地帯の例をご紹介します。 15面:つうぴとの対戦面で、中央の固い壁に囲まれた中にジャンプでわんぴ、つうぴ共に誘導します。囲いの中でしゃがんでいればタイムアップ後の爆弾は当たりません。 9面も面配置は同じなので同…

私のアーケードゲーム履歴書 サボテンボンバーズ その2

(その1より)ふなっしーのご先祖様のようなマイキャラと、ヌメヌメと怪しい動きをする敵キャラで、画面からはコミカルな雰囲気を漂わす本作ですが、そこはNMKが造ったゲーム。高い難易度と点数稼ぎ要素が満載でした。 スコア的には、アイテムの「ちびもも…

私のアーケードゲーム履歴書 サボテンボンバーズ その1

テクモ/NMK 1992年 今回からは、「ハイスコアを狙っていたけど取れなかった」ゲームに移ります。 「プレイはしていたけどお話にならないレベルだった」タイトルは対象にはなりませんw NMKはこの頃、テクモを販社としてゲームをリリースしていましたが、テ…