小人閑居して不善を為す chapter3

一介のプレイヤーからハイスコアラー、そしてゲームセンターの中の人を経てアーケードゲームと関わること40年以上、その普通とはかなり異なるゲーマー人生を回顧するべく記事を綴っております。

私のアーケードゲーム履歴書 コットン その1

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セガ/サクセス 1991年発売

 

もう四半世紀経ちますか。

萌えシューティングの元祖のような作品ですが、タイトル以外はキャラは2頭身だし、ギャグマンガのようなストーリーも含めあまりそちらの方向では話題にはなってないような。

 

なんだかんだで未だに界隈で自分はこのゲームの人で認識されます。

 

ハイスコア:1周目 1,832,870 2周目 4,045,110 

(共に連射付き最終スコア:呑気屋サイトで確認)

 

連射無しの1周目も最終スコアのはずですが、記録が見つかりません。160万点位だったと記憶してます。

 

1周目と2周目が別々なのは、先にも後にもこのゲームだけの特徴であった、「1周クリアの後、2周目をプレイするには追加のクレジットを投入しなければならない」というシステムによるもの。2周目は敵が固くなり、面クリア時のデモ画像も省略されるスコアラー仕様でした。

 

丁度大学入学のあたりで発売されたゲームで、最初は学校帰りに新宿のスポーツランド中央口にてプレイしてました。

程なくして連射装置の装備もありハイスコア集計もしていた池袋プレイランドラスベガスにホームを移してスコアアタックを開始します。

 

当初のスコアアタックは、面クリア時のティータイム土瓶除けと、アイテムのクリスタルをマジックの赤か青にして500点をどれだけ取れるか、という内容で、某スコアラーと2人で行っていましたが、これだと1周クリア100万点オーバーあたりでスコアは頭打ちとなります。

そしてある時、頭打ちになっていた我々のスコアをいとも簡単に別の方に大きく塗り替えられてしまい、原因を探るとある稼ぎ方が浮上してきました。

 

「バリア稼ぎ」

 

その2へ続きます。