小人閑居して不善を為す chapter3

一介のプレイヤーからハイスコアラー、そしてゲームセンターの中の人を経てアーケードゲームと関わること40年以上、その普通とはかなり異なるゲーマー人生を回顧するべく記事を綴っております。

私のアーケードゲーム履歴書 コットン その2

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ショットボタン長押し

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ショット+ボム同時長押しでバリアを張る

 

 (その1より)

敵を倒すと出現するクリスタルは、ショットを当てると変色し、赤もしくは青で取るとマジックが加算されます。(最大6個)

インストカードには、上の画像である「ショット長押し」の説明しかありませんが、ショット+ボム同時押しでマジックを発動させると異なる効果が得られ、青クリスタルの時は下の画像のようにバリアを張ります。

 

「バリア稼ぎ」は、バリアを張った状態で敵に体当たりすると、バリアは消失しますが数千点単位で得点出来るというもの。

クリスタルを取ってちまちまと500点の上乗せを重ねることに比べて点効率は段違いであり、当然ながらこれまでのパターンをすべて作り直す必要が出てきました。

 

無尽蔵にバリアを張れる訳ではないので、基本は中ボス・ボスでバリアをフルに使用し、道中ではクリスタルが溢れる前に適宜固い敵を中心としてバリアで体当たりを行うことが基本。

プレイ内容は全く別物にはなりましたが、バリア稼ぎを開始する前にクリスタルを変色させるための打ち込み量をなんとなく把握していたことが大いに役立ちました。

 

そうして池袋で叩き出したスコアは2周クリアで確か350万点弱。

(当初は1周目単独のスコアは集計していなかったと記憶)

最初のスコアは、全国トップには数万点程度の違いで当時のジョイフルランドヒノーズ下井草に及びませんでした。

当時は全くもって無名のスコアラーだったため、「池袋のスコアは嘘スコアでは?」という噂が立っていると聞きつけ下井草へ出向き、実際にプレイして見せた、なんてことも。

 

ただ、池袋では一度も全国トップを取った記憶がありません。

バイトを神田方面で始めた関係で池袋から足が遠のき、神保町界隈にホームを移してスコアアタックを行うようになります。

 

その3へ続きます。