小人閑居して不善を為す chapter3

一介のプレイヤーからハイスコアラー、そしてゲームセンターの中の人を経てアーケードゲームと関わること40年以上、その普通とはかなり異なるゲーマー人生を回顧するべく記事を綴っております。

私のアーケードゲーム履歴書 ゴルフィンググレイツ2 その1

今回はサイバトラーの予定だったのですが、予定を変更してこちらを先に取り上げます。

 

記事にしているゲームタイトルは、自分が単独全国トップを取った時系列なのですが、サイバトラーの申請スコアが確認出来ず、昔のゲーメストを確認して本当にトップを取っていたかどうかも含め確認中です。

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コナミ 1994年発売

 

初代ゴルフィンググレイツから3年後、特殊コンパネのデバイスはそのままでリリースされましたが、初代程は流通していなかったのかなと思います。

 

ハイスコア:-38(全16ホールクリア)

 

初回集計で全国トップを取りましたが、最終スコアは-42で塗り替えられています。

 

そもそもなぜ唐突にゴルフゲームのスコアを狙ったのかと言えば、初代ゴルフィンググレイツのスコアアタックプレイを名古屋で見る機会があったから。

ゴルフゲーム全体に言えることですが、「クラブ、パワー、打点、スタンス、風向等、スイング時の諸条件を同一にすれば、打球は全く同一の位置に飛ぶ」という法則があります。

初代のプレイとそのスコアを見て、2でも同じノウハウでスコアが狙えるのでは、と感じた自分は、2がノーベルに入荷した際にショット条件のデータを記録するようになります。

パー4のミドルホールであれば、ティショットを打ち、落下位置から2打目をグリーン方向へ打つ。2打目の落下位置がカップに近づくように条件を修正し、チップインイーグルになればパターン完成。2打目がうまくいかなければ1打目の条件を調整する…

この繰り返しで、ショートホールはホールインワン、ミドルホールはイーグル、ロングホールはアルバトロスになるパターンを作成して行きます。

丁度その時にノーベルに出入りしていた、後に電車でGOで一躍時の人となるプレイヤーが、私のプレイを見て一緒にパターン開発に勤しむようになり、出来たパターンを相互に融通して初回集計で2人共に同一スコアでトップを取っています。

もっとも、パターン開発に当たっては自分の作成したパターンの方が少なく、「取らせてもらった全国トップ」というのが正直な所です。

 

その2へ続きます。