小人閑居して不善を為す chapter3

一介のプレイヤーからハイスコアラー、そしてゲームセンターの中の人を経てアーケードゲームと関わること40年以上、その普通とはかなり異なるゲーマー人生を回顧するべく記事を綴っております。

ハイスコア集計店マッピングプロジェクト ゲーメスト1987年1月号

前回からさらに2か月後、1987年1月号(通算第5号)における掲載店マップです。

 

創刊から1年近くを経過し、雑誌の認知度の向上及び掲載店舗の募集が実ってきたのか、この号で掲載店は前回の45店から一気に65店まで増加します。

 

メーカー店舗別では、ナムコ系店舗が9店から一気に20店まで増加しました。3店のセガ、4店のタイトーは前月から変化無く、これまでベーシックマガジンで集計を実施しているナムコ系店舗が、プレイヤーサイドの要望もあったのでしょうがゲーメストへも対象を広げてきたと言えます。

当時全盛期で、スコア集計当初から掲載していたプレイシティキャロット巣鴨店に加え、仙台や京都といった「地方の名門」がこの号から徐々に登場します。

 

メーカー系以外では9店増加し、数的には各都道府県1店以上の集計店舗数が確保されましたが、この号の時点で、

秋田、山形、新潟、富山、福井、静岡、岐阜、奈良、和歌山、兵庫、広島、鳥取、島根、香川、徳島、高知、熊本、沖縄の18県にまだ1店も履歴がありません。また三重及び鹿児島は履歴はあるもののこの号では掲載店が無いため、実質20県に集計店が存在しない状況。

一方では札幌市内だけで5店、千葉県は市川から千葉までの総武線沿線だけで6店、岡山市倉敷市で4店と偏在している地域もあり、最初から募集に応じた店舗を振るいに掛けることが出来ない事情もあるのでしょうがバランスが悪い面があります。

まあ追ってベーマガ掲載店をオーバーレイすると地域実情は違うと思いますが、特に創刊直後のゲーメストハイスコア集計がベーシックマガジンよりも軽視される傾向にあったのは「店舗の偏在」にその一因があったことは否定できないと思われます。