小人閑居して不善を為す chapter3

一介のプレイヤーからハイスコアラー、そしてゲームセンターの中の人を経てアーケードゲームと関わること40年以上、その普通とはかなり異なるゲーマー人生を回顧するべく記事を綴っております。

ハイスコア集計店マッピングプロジェクト ゲーメスト1989年7月号

ゲーメスト1989年7月号(通算第34号)のハイスコア集計店マップとなります。

 

総店舗数は102に戻ります。やはり掲載枠数は100店が目安のようです。

前月で9店新規が増加しましたが、今月も1店追加があります。

 

セガ

ハイテクセガ高崎(群馬県

 

こちらも往年のスコアラーの方には割とお馴染みの店舗ではないでしょうか。

 

先月に「ゲームセンターモンテカルロ高崎」が掲載開始されていますが、番地が末尾しか違っておらず、地図上でも集計店が2店隣り合っています。また付近ではウィルトークタイトー高崎2号店も集計を継続していたため、プレイヤーも入荷したゲームにより各店を使い分けることが可能だったのでしょう。

 

セガ系の新規掲載は、1988年1月号のハイテクセガ延岡から約1年半振りとなるのですが、セガ系掲載店は脱落や休載が比較的少ないのが特徴で、集計を行っていた店舗はスコア管理が行き届いていたのではないかと思います。一方、1986年9月号のハイスコア集計開始から1回も休載を挟まず掲載が続いていたセガ系店舗が、前月の1989年6月号を最後に掲載店から姿を消しました。そちらが今回トピックの「ビデオインセガ船橋店」となります。

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ゲーメスト 1986年9月号より)

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2020年7月5日撮影

 

別の号では、店舗住所欄に「オリンパスピル」と記されており、以前は3枚目写真のパチンコ店が所有していたビルに入居していたようですが、現在は船橋FACEという再開発ビルとなっており形跡は全く残っていません。

パチンコ店は引き続き再開発ビルの中で営業しているため、元々は地権者であったのだろうと思われます。

 

再開発ビルの定礎は平成15年となっているため、それ以前に取り壊されているはずですが、いつまでセガ店舗が存在していたのかは不明です。オリンパスビル時代にはビルの2階に店舗があったとの情報を頂いています。

 

前述のようにゲーメストハイスコア集計開始時から掲載がされ、1989年6月号まで一度も掲載を欠かさなかったのですが、1989年7月号以降復活することはありませんでした。最後の集計となった1989年6月号のハイスコア店舗通信欄に、以下の記述を発見しています。

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ゲーメスト 1989年6月号より)

 

どうもハイスコアを担当されていたスタッフが店舗を離れてしまったようで、それに伴い掲載もストップしてしまったようです。他に理解のあるスタッフが存在すれば掲載が続いていたのかもしれませんが...特定の熱意のあるスタッフにのみ支えられているサービスはどうしても継続性に難が出てしまいます。