小人閑居して不善を為す chapter3

一介のプレイヤーからハイスコアラー、そしてゲームセンターの中の人を経てアーケードゲームと関わること40年以上、その普通とはかなり異なるゲーマー人生を回顧するべく記事を綴っております。

ゲームセンター回顧録 岐阜オアシス その4

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【建屋③】

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写真(22)

建屋③は店舗裏手駐車場前に展開されており、こちらの小さな建屋と隣接する長屋状のカラオケルームとなっています。

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写真(23)

地図上では建屋②と③の間には水路が記載されていますが、現場はご覧の通りでなにもありません。暗渠なのか埋め立てられたのか。

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写真(24)

建屋③自体もカラオケルームになっており、受付は通り抜けて写真(19)のカウンターで対応するようです。昔はこの建屋にカラオケ専用の受付が存在していたのでしょうか。

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写真(25)

店舗裏手駐車場に面するカラオケルーム長屋部分。昼間から声が漏れていたりするので需要はありそうです。

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写真(26)

建屋②に戻って裏手駐車場から眺めます。ガラス張りの場所は以前はレストラン店内が見えていたのでしょうか。

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写真(27)

裏手側にもレストラン入口がありましたが、現在は使われている雰囲気が感じられません。

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写真(28)

建屋①の写真(5)の位置へと戻ります。2階に展開されているオンライン麻雀コーナーへの階段を昇ります。

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写真(29)

コーナー入口には”mahjong”のネオンが輝いていますが、良く見て頂ければわかるように梁に対して下向きに取り付けられており、ちょっと不自然。

階下から目立つようにとの配慮でしょうか。

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写真(30)

コーナー内を入口側から望む。麻雀格闘俱楽部とMJのみが設置されています。タイルカーペットを敷き詰めて雰囲気を出しています。

ちなみにオンライン麻雀はここだけではなく、建屋①1階にも設置はされています。

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写真(31)

コーナー奥から入口側を望む。

麻雀格闘俱楽部筐体右端の陰にラティスが見えますが、これが簡易扉となっており、扉の先にはトイレがあります。そしてトイレのさらに先にはマンガ喫茶のコーナーが…

その光景を見て初めて「麻雀コーナーは建屋②の2階一部を潰して設けられており、階段はこのコーナーの為に建屋の壁を抜いて後から外付けしたものである」と理解しました。

思い返せば1990年代には外付け階段があったような記憶はありません。入口のネオンサインの不自然な取り付け方も、後付けと分かれば納得がいきます。

 

ここまでの建屋①~③が、オープン当初から営業に供されていた部分ではないか思われます。ここまででも建屋各所に手が加えられており十分カオスな光景ですが、真骨頂はこれから紹介する増床部分となります。

 

その5へ続きます。