小人閑居して不善を為す chapter3

一介のプレイヤーからハイスコアラー、そしてゲームセンターの中の人を経てアーケードゲームと関わること40年以上、その普通とはかなり異なるゲーマー人生を回顧するべく記事を綴っております。

私のアーケードゲーム履歴書 サイバトラー 特別編

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ハムスターがリリースをしているPS4、Switch向け「アーケードアーカイブス」シリーズに「サイバトラー」が2月18日に配信開始されました。

www.hamster.co.jp

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僭越ながら今回のサイバトラーではテストプレイヤーとしてお声掛け頂いたため、協力させて頂きました。

1993年リリースのタイトルなので四半世紀以上まともにプレイをしていなかったこともあり、リハビリを行うもテストプレイまでに何とか1コインクリア出来る程度にまで持っていくのが精一杯...スコア狙いをしていた全盛期には程遠いプレイでしたが、移植度として特に問題ないレベルであることは確認出来たと思います。

 

また、ゲームそのもののチェックとは別に操作デバイスについて要望させてもらっています。

弊ブログのサイバトラーその1でも記載しましたが特にこのゲームは操作系が特殊で、ゲーム中に使用する可能性がある入力として、

①ショット(Aボタン)連射無し:1面の攻撃で使用(連射するとショットが拡がらず攻撃力が落ちる)

②ショット(Aボタン)連射付き:3面以降の攻撃で使用するが、方向が固定できないため連射無しソードボタンを同時に押す必要がある。

➂ソード(Bボタン):連射があれば便利だが、連射付きショットの向きを固定するために連射無しソードも併用しなければならない。

 

上記を全て満たすためには、Aボタン(ショット)、Bボタン(ソード)共に連射有り、無しの計4ボタンを用意しなければなりません。

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(株式会社HORI リアルアーケードプロHAYABUSA 取扱説明書より)

その4ボタンをコンパネ上に配置しようとすれば、上記アケコン(RAP)においては

□:ショット連射なし

△:ショット連射付き

×:ソード連射なし

〇:ソード連射付き

のような配置になると思いますが、方向固定連射とするためには△と×を同時に押す必要があるため煩雑なボタン操作を求められます。

(ボタン操作で親指を普通に使う方はそれ程苦にしないかもしれませんが)

 

自分がプレイする場合は

□:ショット連射なし

△:ソード連射なし

R1:ショット連射付き

と配置していますが、それでも方向固定では△+R1という操作を行う必要があり、かつソードは手連射しなければなりません。

 

その煩わしいボタン入力を改善し少しでも遊び易くするため、いわば方向固定連射ボタン(ショット連射+ソードホールド)を設けられないか要望した所、見事にその機能を実装して頂けました。

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(2021年2月18日 ニコニコ生放送「第293回アーケードアーカーバー サイバトラースペシャル」より)

なんと私PS4もSwitchも持ち合わせておらず、実ソフトでの確認が出来ないため、ニコ生のボタン設定画面から画像を抽出しました。(ででおさんはモザイク加工させて頂きましたw)

 

画面ではR2ボタンに「ソード+ショット」の設定が表示されています。

連射なしだと普通の同時押しになりますが、このボタンに連射を設定すると画面下部注意書きにも記載されている通り、「ショットにのみ連射が反映」されるため、連射を設定し押しっぱなしにすることで「ショット連射+ソードホールド」の機能を有することになります。

 

以下は私の推奨設定です。

□:ショット連射なし

△:ソード連射付き(30連射)

R1:ソード+ショット連射付き(30連射)

ショット、ソード共に連射速度は最速の30連設定で問題ありません。

このボタンを活用することで、特に3面以降の攻略がスムーズに進むことと思いますので、敵に押されて苦労された方は是非お試し頂きたいです。

  

また手前味噌ですが、これまでのブログ記事で多少の攻略的な記事も載せておりますので合わせてご覧いただけると、テストプレイヤー冥利に尽きます。

www.inu-inu-yeti.com

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最後に、操作系の無茶な要望まで快く実装して頂いたハムスター様にこの場を借りて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。